1月下旬、「道北エリアの枝幸町に流氷が接岸した」というニュースが届いた。それから毎日流氷情報とにらめっこ。流氷情報は海氷情報センターで確認するのが道民お馴染みの方法だ。https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN1/drift_ice/ice_chart/latest_icechart_jp.html毎日、画面上で流氷が近づいてくるのをまだかまだかと待っていた。その日は突然訪れた。2月8日。朝、いつもの通勤路を走っていると、なんだか海の方向に違和感が。なんか眩しい気がする。。。目をやると、、、流氷ーーー!うひょーーーーーー!羅臼の流氷初日はよく晴れた暖かい日だった。(と言っても-3℃くらいだけど)白い流氷の隙間を縫うように青い海が流れ込んでいるみたいで綺麗だった。流氷が来ると、波が打ち消されて波の音が消え、代わりに流氷の上を乱舞するカモメやワシの声で賑やかになった。遠くから町民の感嘆の声も聞こえてきた。どうしても愛犬と流氷を写真に収めたいおじちゃんと、そんなことは知ったこっちゃない柴わんこ。どっちも可愛い…その日以降、流氷は数日ごとに羅臼の前浜と国後島側を行ったり来たり。今日は流氷どこにあるかなーと海を眺めるのが日課になった。これが私の人生初の流氷でした。