ベトナムは、ホーチミン、ハノイ、ホイアン、など観光都市が多く点在し、訪れる都市を迷ってしまうほど。今回は、雑貨とカフェとビールに囲まれたベトナムの首都・ホーチミンでの旅の様子をご紹介します。ホーチミンからバスで行ける、メコン川ツアーの様子も番外編としてお届けします。女子旅におすすめ!ホーチミンの巨大郵便局でお土産選びホーチミンは街を歩いているだけで、東南アジアの雰囲気を感じられます。歩ける範囲に小さな観光名所がたくさんあるので、2泊3日ほどでかなり旅を楽しめるでしょう。ホーチミンの観光名所で人気なのが、ピンクの教会。中に入ることはできないので、道の向かい側から写真を撮って楽しむのが一般的です。街の中に突如現れる教会のインパクトはかなり印象的でした。ベンタイン市場にも寄り、フレッシュジュースを飲んだり、マンゴーを購入したりしてベトナムフルーツも堪能。ピンクの教会やベンタイン市場を見て周っていると、目の前に大きな建物が。中に入るとなんと、世界の時計が並ぶ大きな郵便局だということが判明!アイスクリーム売りのおじさんが郵便局前で上手に写真を撮ってくれました。郵便局は、メインの観光地として開かれている訳ではないのですが、切手やポーチ、Tシャツやポストカードなどここでしか見つけられなかった雑貨がたくさん置いてありました。特にポストカードは市場や夜市には売っておらず、郵便局でしか見つけることができませんでした。女子旅のショッピングにはとってもおすすめです。切手セットを買ってプレゼントしても喜ばれそうです。眠らない街・ブイビエン通りでたらふくビールをバックパッカーが集まる通りとして有名な、ホーチミン中心地にある「ブイビエン通り」大通りの両サイドには、ベトナム流のクラブが並びます。開放的な店内に、会話ができないほど大きな音のクラブミュージック。日が暮れる18時ごろから、爆音とネオンライトが通りを包みます。奥に進むと飲食街があり、ベトナム料理を楽しむことができます。客引きの数と積極性が尋常ではないので、注意が必要。かつてぼったくりの温床とまで言われた地域なのでメニューを事前に確認して、価格帯や料理のラインナップを比較しましょう。私たちは初日に、【Làng nướng nhỏ Bà Sáu】へ。このお店、料理のラインナップも味も価格も最高でした。ベトナムの飲食店でよく見かけるのが、海老の丸焼きや空芯菜。海老の丸焼き、空芯菜ともに300~500円程度です。そして私たちの旅を彩るのが、ビール!ベトナムは、世界1位ビールが安い国と言われています。ベトナム旅は、これを楽しみにやってきたと言っても過言ではありません。ベトナムは、瓶ビールが一本100~150円ほどでいただけます。暑い国のビールは、後味がすっきりしていて、アルコール度数が低いのが特徴です。エキストラコロナやオリオンに近い味わいでした。ビールの種類も豊富で、サイゴンビールや333(バーバーバー)、タイガービールなど、どの店舗も4~6種類ほどから好きなものを選ぶことができました。結局たらふく飲んで、食べてもひとり1000円ちょっと。ベトナム料理のあまりの美味しさとビールのコスパの良さに感動しました。これを求めてまたホーチミンまできてしまいそうです。1日の締めはフォー!自分のお気に入りを求めて日本では、居酒屋の後は締めのラーメン!なんてこともありますが、ベトナムでは朝も夜もフォーが主流です。深夜まで路面でフォーがいただけます。私たちも何度かフォーを食べに路面店やフォー専門店に足を運びましたが、どこも超低価格で美味しいフォーが食べられて感動。路面店は道に机と椅子があるだけなので店名を覚えていないのですが、【Phở Quỳnh】のフォーはかなり絶品でした。中心街から歩いて15分ほどで到着します。【番外編】蛇にワニに蜂も登場!?メコン川ツアーに潜入友人の一人がどうしても「メコン川ツアー」に参加したいとのことで、現地でツアーを予約して参加してきました。1日送迎食事付きで3000円代だったので、かなりコスパも良く、体験内容も満足です。メコン川までの道中は舗装されていないガタガタの道路をバスで2時間ほど進みます。朝ご飯に買ったバインミーを頬張りながらメコン川に向いました。今回のメコン川ツアーでは大型のボートでメコン川に浮かぶ小さな島を巡ります。島ごとに特徴が違い、養蜂している島、蛇を首に巻ける島、ワニ釣で有名な島まで。ボートで特徴の違う島をめぐるツアーは新感覚で楽しかったです。最後に、手漕ぎカヌーでメコン川下りを体験。傘も貸してもらい、大満足の川下りでした。葉の木漏れ日がなんとも美しくて、ベトナムにもこんな静かな場所があったのかと感動…ホーチミンに長めに訪れる方には是非ともおすすめしたい体験です。まとめベトナムの首都であるホーチミンは、女子旅やグループ旅にピッタリの場所でした。お土産のラインナップも豊富で、雑貨好きの方にもおすすめです。昼は市場でフレッシュフルーツを楽しんで、夜はバックパッカー街でお酒を片手に会話を楽しんでみてください。