こんにちは、Packer Plaza編集部のとらです!今日は、僕の大切な友達の井手桃美にインタビューしました。彼女は、日本の色んな場所に旅している印象がありどんな環境でも周りから愛される魅力を持っています。そんなももみの旅する理由を聞いていきたいと思います!【ももみ】旅する管理栄養士。ももみの旅先について─ももみはいつも日本中を旅してるよね?うん。日本はあと7県だけ行ってないところがある。最初は、人に会いに行ってた。でも今は、その地域でやってるコトとか、会社に興味を持って旅することが多い。最近だったら1ヶ月くらい鳥取のパン屋さんに行った。スタッフと一緒にパンを作りながら、空いてる時間で色々教えてもらった。モノとかコトに興味があって旅先を選ぶなー。─昔から色んなところに行ってるイメージがあるけど、旅の目的に変化はある?目的がないとその場所にちゃんと行けないなって思うようになった。コロナもあって、ふらっと旅すると行った場所で迷惑をかけることもあるかもしれないから、目的を持っていくようにしてる。そしたら結構みんな受け入れてくれる。自分の変化もあるけど、社会の変化もあるかなーと思う。今までは、都会に行ってついでに地方にいくことが多かったけど、地方から地方に行くようになった。そうすると「都会に行ってないからコロナの心配がないですよ。」って言える。そうじゃないと気持ちよく地方にいけないなーって思う。─印象に残ってる場所は?海外はラオスが好きだった。ラオスのトゥクトゥクのおじさんが寝てて「働かんでいいと?」って心配になったけど、そんなラオスの静けさがすごく好きだった。日本だと、1ヶ月いた鳥取。鳥取は、地元の人が真っ直ぐに頑張ってる印象があって飲食店とかでも「鳥取のことが好きだよね」ってみんな口を揃えて言ってて素敵だと思った。鳥取を盛り上げたいみたいなのをすごく感じた。─目の前の人や地元に貢献しようっていうのは素敵だよね。ももみはそういう人にどんな感情を抱くの?尊敬とか素敵だなーって思う。今まで自分が外に外に向いていたから、いずれそういう内に意識を向けて還元するようなことやれたらいいだろうなって。─ももみは、旅先でたくさん友達ができてるイメージがあるけど何か工夫してることはある?「何かしてもらおう」というお客さんのような雰囲気を出さないことかな。おこがましいかもしれないけど、私自身が与えられることが何かを考えてる。あと、「やったー」とか感情をすぐ出すかも。自然体って感じなのかな。友達から言われたのは、「ももみは目の前のことを愛せるよね。」って。そこで「私が愛されてるのは、自分が周りのことを愛してるからかな。」って。目の前の人を愛する方法もよくわからないけどそんなことを感じた。─目的がある旅をしてると、求めてるものとか期待してることは返ってくる?期待していったことの6割くらいが返ってきて、規定してなかったところで3割返ってきた!みたいなことがあるかな。鳥取のパン屋さんは「腐る経済」って本を書いてて、勉強したい発酵についてはそんなに深く学べなかったけど「なんでコロナって出て来たんだろうね。仕事と暮らしの境界線はもともとなかったのかもね。」とかそういう話をしたのが楽しかった。─旅のこだわりはある?基本的に宿にお金をかけずに人の家に結構泊まることが多い。ホテルとかゲストハウスもいいけど、お金を払ってるから楽しませてもらえるっていうのが当たり前な気がして、仕事とか関係なく人と人の繋がりで話せたり楽しめたりするから人の家に泊まるのが好きかな。一人で過ごすのは家でもできるから誰かの家に泊まりたいなと思う。─旅の好きなところは?普段の生活以外のものに触れられるところ。程よく親から離れる手段でもあるな。実家にいると幸せなんだけど、旅してる時の自由さも好き。旅する時は本読んだり、メモしたりもするし、景色を見たりして景色から「自分ってこうなのかな」って感じる。旅でよくあることかもしれないけど、そのきっかけがたくさん落ちてるかもしれないなって思う。浮かんだ言葉をまとめることも多くて、こうしてる時は出てくるなーとか、出てこないなーとかわかるんだけど、移動してる時は言葉が結構浮かぶなーって最近思う。編集者の一言自分自身のことについてよく考えるももみだからこそ、旅先でも周りの人に配慮して接することができるから沢山の人に愛されるのだろうなと思った。目的地に行く道中もたくさんの気づきを与えてもらえる旅っていいなと改めて感じました。