こんにちは!日賀野舜です。私は今、東南アジアを3人の仲間と一緒に旅しています。旅を広める団体「TABIPPO学生支部」で出会ったご縁です。旅が大好きなメンバーたちと2年ぶりの海外。興奮と高揚感でみなさんに伝えたいものがありすぎる!ということで、今回、Packerの代表・勝井さんにお願いして記事を執筆させていただいています。前回はベトナムの入国レポートというお堅い内容でしたが、今回はベトナム国内の様子をレポート。ベトナムを南北に縦断した僕たちの旅のエピソードも織り交ぜながらお楽しみください! よし、きたぞ!2年ぶりの海外!成田空港から飛行機で降り立ったのはベトナム南部のホーチミン。首都のハノイよりも栄えているホーチミン。ベトナム経済の中心地です。ホーチミン・タンソンニャット国際空港に降り立った瞬間に五感で海外を感じました。東南アジア独特の肌につくベタッとした空気感蝉の鳴き声よりうるさい車のクラクション常に話しかけてくるタクシードライバーたち現地にいくからこそわかるこの感覚に五感が痺れました。タンソンニャット国際空港でタクシーを捕まえ、走らせること30分。ホーチミン市内中心部に到着。バックパッカーの聖地と呼ばれるヴィビエン通り、ヴェンタイ市場の賑わい。あ....海外に来たんだ。街をただ歩くだけで久しぶりの海外を堪能できます。毎日食べてた「モーニンググローリー」ベトナム滞在中、毎日と言っていいほど食べていたのが、この青菜のガーリック炒め。空芯菜の炒め物です。ベトナムのビールと最高の相性でどのお店に行っても注文をしていました。物価の安いベトナムのビールは1本100円。このモーニンググローリーは200円から300円。せんべろの世界線はどこにいったんだー!とばかりに500円で相当満喫できます。みなさんもぜひベトナムに行った際には500円握りしめて飲み屋に行ってみてください!(笑) 夜行バスがめちゃくちゃ快適!?ベトナムは地図で見ると非常に小さい国ですが、実は南北にとても長い国なんです。ベトナム最大都市・ホーチミンから首都・ハノイまで1600kmもあります!1600kmというと東京から上海までの距離です。実に長い...。そのベトナム国内を移動する方法は大きく3つ。バス、電車、飛行機です。僕たちは結果、10日間の日程で1600kmを縦断するのですが、都市間の移動は基本的にバスを使用しました。ホーチミン→ダナン→ホイアン→フエ→ハノイ。という日程で移動しています。バスを使用したのはホイアンからハノイまで。フエでバスを一度乗り換えました。このバスはとても快適。座席がほぼフルフラットの寝台バスになっているのです!お値段も激安。ホーチミンからハノイまで40万ドン。日本円にすると約2000円程度で移動できます。しかも、深夜移動なので1回分の宿泊費も浮き、節約旅にはまさにもってこいの手段です。バスの乗車方法は、まず街中のツアー会社などへいき、乗車券を手に入れます。乗車券を手に入れた後は指定のバスステーションに行けばいいだけ。とても簡単にバスに乗車できますね。しかし、バスによっては直行便を取ったつもりが、途中で乗り継ぐ必要があったり、ぼったくりの旅行代理店があったりするので注意が必要です。相場は、ダナン→ハノイの800kmが40万ドン(日本円で2000円前後)と覚えておくと良いでしょう!個人的にはダナンがおすすめ今回、ベトナムで訪れた都市で個人的に最もおすすめするのはダナンです。白い砂浜が続き、欧米の方から大変人気のビーチリゾート。まるでハワイかのような雰囲気に包まれるダナンの街は短期滞在でも長期滞在でも訪問者の心を癒してくれること間違いなしです。バーベキュー&シーフード料理店があったり、街中で無造作に工事が行われていたりと東南アジア独特の雰囲気もありますが、おしゃれなイタリアンやカフェもたくさんあり、欧米的な一面も顔を覗かせます。ビーチリゾートとしてまだまだ開発中の街であるので、これからさらに発展することが見込まれています。治安も良く、日本に比べたら物価も相当安いし、直行便も飛んでいるのでこの夏にぜひ行ってみてほしいベトナムの楽園です。さて、ベトナムレポート編はいかがでしたでしょうか!?入国のハードルが極めて低く、治安や物価の面から考えてもとても渡航しやすい国です。ぜひ、今年の夏にベトナムにトライしてみてください!