「裏と表」と「表と裏」これを見て、どういう印象を受けますか?単純に考えると、言葉が逆になっただけで意味は同じじゃないかとも思えます。数学でいうと「1×2=2」と「2×1=2」は同じです。ただ、「裏と表」と「表と裏」は全く別の印象を受けます。不思議ですよね。日本語って。言葉って。※辞書に詳しくは書いてあると思うのですが、純粋に僕が受けた印象の話です。「裏と表」から受ける印象は、裏の自分が本来の姿だけど、出したくないから表向きの一面があるというような印象で、「表と裏」は、表の顔と裏の顔があるという二面性があるという印象を受けました。何が言いたいかというと言葉が入れ替わった。ただそれだけなのに印象の違いがあるということです。Packer Plazaで色々な人にインタビューをさせて頂く中でも大事にしていることがあります。話して頂いた言葉をできるだけ変えないこと。なぜかというと、ニュアンスや人間味などが変わってしまう。と感じたからです。ハッとした出来事が2つありました「裏と表」「表と裏」という言葉を見たときZero Topic - #198 宮田さん、代取やめるってホントですか? を聞いた時特に2の対談で宮田さんがこのように話していました。メディアさんとかだと、メディアさん独特の言い回しに変えられたりするじゃないですか。NewsPicksさんの記事が出てたんですよね。今朝、見たら「新規事業を垂直立ち上げする」って言ってるんですけど、垂直立ち上げって言葉を人生で一回も使ったことがないんですよね。自分だったら「新規事業をまたやっていきます。」と言うと思う。言葉選びもメディアらしさがあるので、悪いことだとは思いません。言葉が違うだけで言ってることは間違っていないんです。でも、ちょっとしたことなんですが宮田さんらしさみたいなものは失われているのではないかと感じました。Packer Plazaのスタンスとして、語ってくれた言葉をそのまま届けたいと思っています。その方がその人なりの人間味が出るのではないかと感じています。日常のちょっとした気づきだったのですが、しっかり意識して取り入れていきたいと思います。この記事を書いていて、改めてPackerのアプリ内で使う言葉や僕自身が使う言葉にも意識しようと思いました。カバー画像について「裏と表」と「表と裏」を表現したくて、裏から覗いてる。Aが影も相まってちょっと不気味な気がしていいなって思ったので使ってみました。あ、最近のこのYouTubeも良かったですよね。社会人になって、ちょっとモヤモヤしていた部分がスッキリしたような気がした動画でした。(使い分けできるように鍛えなきゃいけないと思っている。)%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FgVpvTXOv098%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E